関数 $y=ax^2$ のグラフについて、まずはかんたんな $y=x^2$ で表とグラフを作ってみましょう。
(重要)$\textcolor{blue}{y=ax^2}$ のグラフは必ず原点($\textcolor{blue}{0,0}$)を通ります。
$x$ の値に対応する $y$ の値を求めましょう。
$x=1$ のとき、$y=\textcolor{blue}{1}$ $x=-1$ のとき、$y=\textcolor{blue}{1}$
$x=2$ のとき、$y=\textcolor{blue}{4}$ $x=-2$ のとき、$y=\textcolor{blue}{4}$
$x=3$ のとき、$y=\textcolor{blue}{9}$ $x=-3$ のとき、$y=\textcolor{blue}{9}$
これらの点を結ぶと、$\textcolor{blue}{y}$ 軸について対称(左右対称)な放物線となっていることがわかります。
関数 $y=ax^2$ のグラフは原点を通り、$\textcolor{blue}{y}$ 軸に対称な放物線となります。