【京都府 $\textcolor{green}{2018}$ 前期大問 $\textcolor{green}{1(9)}$】右の資料は、中学生 $\textcolor{green}{6}$ 人がある夏祭りで金魚すくいを $\textcolor{green}{1}$ 回ずつおこなったときにとった金魚の数(匹)を、少ない順に並べたものである。とった金魚の平均値と中央値が等しいとき、$\textcolor{green}{\rm X}$を求めなさい。
平均値 $\textcolor{blue}{=}$ 資料の合計 $\textcolor{blue}{÷}$ 個数(人数) 今回の資料の数は $6$ 個
\begin{eqnarray}\rm Xを使って平均値を表すと、\textcolor{blue}{\frac{37+X}{6}}\end{eqnarray}
POINT:資料の数が偶数の場合、中央値は真ん中 $\textcolor{blue}{2}$ つの数の平均
\begin{eqnarray}中央値は資料の数 6 個(偶数)なので、\rm \frac{5+X}{2}\end{eqnarray}
あとは、方程式を解くだけ。
\begin{eqnarray} \rm \frac{37+X}{6}=\frac{5+X}{2} これを解いて、\textcolor{red}{X=11}\end{eqnarray}