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$y$ 軸との交点の座標

1次関数のグラフの応用① 3種類の交点とグラフ上の面積
0:13

2つのグラフ $y=-x+8$ , $y=2x+2$ について, まずは $\textcolor{green}{y}$ 軸との交点の座標 を求めましょう。

 

$y$ 軸との交点は $\textcolor{blue}{x}$ $\textcolor{blue}{0}$ なので・・・それぞれの式の $x$ に $0$ を代入すると切片$\textcolor{blue}{b}$ だけが残ります。つまり、座標は$(0,\textcolor{blue}{b})$ となります。

 

$y=\textcolor{blue}{0}+8$   $y=\textcolor{blue}{8}$

$y=\textcolor{blue}{0}+2$   $y=\textcolor{blue}{2}$

 

よって、その座標は $\textcolor{red}{(0,8)}$ , $\textcolor{red}{(0,2)}$

$x$ 軸との交点の座標

1次関数のグラフの応用① 3種類の交点とグラフ上の面積
0:42

続いては $\textcolor{green}{x}$ 軸との交点の座標 を求めましょう。

 

$x$ 軸との交点は $\textcolor{blue}{y}$ が $\textcolor{blue}{0}$ なので・・・それぞれの式の $y$ に $0$ を代入すると

 

$0=-x+8$  $x=\textcolor{blue}{8}$

$0=2x+2$   $x=\textcolor{blue}{-1}$

 

よって、その座標は $\textcolor{red}{(8,0)}$ , $\textcolor{red}{(-1,0)}$

$2$直線の交点の座標

1次関数のグラフの応用① 3種類の交点とグラフ上の面積
1:14

続いては最重要問題です。③2直線の交点の座標 を求めましょう。

 

これは、連立方程式の解が交点の座標になります。2つの直線の式の連立方程式を解いて $x$ , $y$ の値を求めましょう。

 

\begin{eqnarray} \begin{cases} y = -x+8 & \\ y = 2x+2 & \end{cases}  \textcolor{blue}{代入法で解く} \end{eqnarray}

 

\begin{eqnarray} 2x+2&=&-x+8\\ 3x&=&6\\ x&=&\textcolor{blue}{2}\\\\ y&=&-2+8\\ y&=&\textcolor{blue}{6} \end{eqnarray}

 

よって、交点の座標は $\textcolor{red}{(2,6)}$

グラフ上の三角形の面積

1次関数のグラフの応用① 3種類の交点とグラフ上の面積
1:56

$\textcolor{green}{x}$ 軸を底辺とする三角形(水色)の面積を求めましょう。

 

 

底辺は $x$ 座標なので、$-1→8=9$

高さは $y$ 座標なので、$6$

よって、面積は $9×6×\frac{1}{2}=\textcolor{red}{27}$

 

$\textcolor{green}{y}$ 軸を底辺とする三角形(ピンク)の面積を求めましょう。

底辺は $y$ 座標なので、$2→8=6$

高さは $x$ 座標なので、$2$

よって、面積は $6×2×\frac{1}{2}=\textcolor{red}{6}$ 

グラフ上の四角形の面積

1次関数のグラフの応用① 3種類の交点とグラフ上の面積
3:22

グラフ上の四角形の面積を求めましょう。

 

ポイント:複数の三角形の面積を足す・引く

 

 

上の四角形(緑色)の面積を求めましょう。

四角形(緑色)は、三角形(水色) $+$ 三角形(ピンク)なので、

 $27+6=\textcolor{red}{33}$

 

四角形(黄色)の面積を求めましょう。

四角形(黄色)は、三角形(緑色)-三角形(ピンク)であり、

三角形(緑色)の面積$=8×8×\frac{1}{2}=32$ なので、

 $32-6=\textcolor{red}{26}$

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