入試やテストでよく見る「$2$ 点の座標から直線の式を求める」問題は、$2$ 点の座標を $y=ax+b$ に代入して連立するのですが、慣れると暗算でも解ける方法があります。
【例題】図の②の式を求めなさい。
【暗算でも解ける方法】
\begin{eqnarray}\textcolor{blue}{{\rm Step1}}:\textcolor{blue}{a=\frac{yの増加量}{xの増加量}}=\frac{-4}{2}=\textcolor{blue}{-2}\end{eqnarray}
$y=ax+b$ を $b$ について解くと、$\textcolor{blue}{b=y-ax}$
$\textcolor{blue}{{\rm Step2}}:\textcolor{blue}{b=y-ax}=0-(-2)×4=\textcolor{blue}{8}$
※今回は $a=-2$ と $\rm B(4,0)$ を代入
$\textcolor{blue}{a=-2,b=8}$ より、②の式は $\textcolor{red}{y=-2x+8}$