根号を含む式の加法・減法は計算するときに注意が必要です。
$\sqrt{4}+\sqrt{9}=\sqrt{13}$ ←間違い
$\sqrt{4}(2)+\sqrt{9}(3)=\sqrt{25}(5)$ ←正解
※根号を含む式の乗法・除法のように計算できません。
$\sqrt{3}×\sqrt{5}=\sqrt{15}$
$\sqrt{3}+\sqrt{5}$ ←これ以上簡単にできない。
加法・減法は$\textcolor{blue}{\sqrt{ }}$ の中が同じ数のときは、文字式の同類項をまとめるときと同じように、式を簡単にすることができます。(分配法則を使って計算)
【問題】次の計算をしなさい。
$\textcolor{green}{2\sqrt{7}+3\sqrt{7}}=(2+3)\sqrt{7}=\textcolor{red}{5\sqrt{7}}$