直線が交わるとき、図の $∠a$ と $∠c$ のように向かい合っている角を対頂角といいます。
対頂角は等しいのですが、なぜ等しいのか直線の角度が $\textcolor{blue}{180°}$ であることを利用して考えてみましょう。
$∠a=180°-∠b$
$∠c=180°-∠b$
どちらも $180°$ から $∠b$ を引いたものと等しくなるので、$\textcolor{blue}{∠a=∠c}$ となります。
よって、対頂角である $∠a$ と $∠c$ , $∠b$ と $∠d$ はそれぞれ等しくなります。$\textcolor{blue}{∠a=∠c}$ , $\textcolor{blue}{∠b=∠d}$