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連立方程式で解く

連立方程式の利用②食塩水(1年:方程式も同じだからまとめてやっちゃいました!)
0:13

【問題】$\textcolor{green}{8}$ %の食塩水と $\textcolor{green}{15}$ %の食塩水を混ぜて $\textcolor{green}{11}$ %の食塩水を $\textcolor{green}{700\rm g}$ 作りたい。それぞれ何 $\textcolor{green}{\rm g}$ ずつ混ぜればよいか求めなさい。

 

食塩水の問題では必ず、①食塩水の式 , ②食塩の式 となります。

 

食塩水:$x+y=700$

食塩 :$0.08x+0.15y=77$  食塩 $\textcolor{blue}{=}$ 食塩水 $\textcolor{blue}{×}$ 濃度(%)

 

\begin{eqnarray} \begin{cases} x + y = 700 & \\ 0.08x + 0.15y = 77 & \end{cases}  これを解くと  \textcolor{blue}{x=400,y=300} \end{eqnarray}

 

よって、$\textcolor{red}{8}$ %の食塩水 $\textcolor{red}{400\rm g}$ $\textcolor{red}{15}$ %の食塩水 $\textcolor{red}{300\rm g}$

1年方程式で解く

連立方程式の利用②食塩水(1年:方程式も同じだからまとめてやっちゃいました!)
1:32

$1$ 年方程式では使える文字は $1$ つなので、さっきの式の $y$ の部分を変更しなくてはいけません。

 

$8$ %の食塩水を $x\rm g$ とすると、$15$ % の食塩水は $\textcolor{blue}{700-x\rm g}$  と表すことができます。これより、

 

食塩の式:$\textcolor{blue}{0.08x+0.15(700-x)=77}$

これを解いて、$\textcolor{blue}{x=400}$

$8$%の食塩水 $\textcolor{red}{400\rm g}$ より、$15$%の食塩水は $700-400=\textcolor{red}{300\rm g}$ 

 

これは、さっきの食塩水の式 $x+y=700$ を変形させ、 $y=700-x$ として解く、連立方程式の代入法と同じ解き方です。

  

連立方程式の利用②食塩水(1年:方程式も同じだからまとめてやっちゃいました!)
2:07

【類題】$\textcolor{green}{8}$ %の食塩水 $\textcolor{green}{500\rm g}$ に水を加え、$\textcolor{green}{5}$ %の食塩水にしたい。何 $\textcolor{green}{\rm g}$ の水を加えたらよいか求めなさい。

 

食塩水:$500+x=y$ → $y=500+x$

食塩 :$0.08×500+0×x=0.05×y$

 

$1$ 年方程式で式に表すと、

$0.08×500=0.05×(500+x)$ 

 

これを解くと、$\textcolor{blue}{x=300}$  

よって、加えたらよい水の量は $\textcolor{red}{300\rm g}$ 

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