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座標平面

座標平面と比例のグラフ
0:13

平面上の点の位置は、$2$ つの数の組を使って表すことができます。

 

まずは、直角に交わる $2$ 本の数直線について確認しておきましょう。

ヨコの数直線を $\textcolor{blue}{x}$ 軸(横軸)

タテの数直線を $\textcolor{blue}{y}$ 軸(横軸)

$\textcolor{blue}{x}$ と$\textcolor{blue}{y}$ をあわせて座標軸といいます。

 

【実践】図のA,Bの座標を読み取ってみましょう。

 

POINT:点から $\textcolor{blue}{x}$ 軸 , $\textcolor{blue}{y}$ 軸に垂直な線をひく

 

点Aから $x$ 軸 , $y$ 軸に垂直な線をひくと、$x$ 座標が $\textcolor{blue}{3}$ , $y$ 座標が $\textcolor{blue}{4}$ なので、

点Aの座標 $\textcolor{red}{3}$ , $\textcolor{red}{4}$

 

点Bから $x$ 軸 , $y$ 軸に垂直な線をひくと、$x$ 座標が $\textcolor{blue}{-3}$ , $y$ 座標が $\textcolor{blue}{-3}$ なので、

点Bの座標 $\textcolor{red}{-3}$ , $\textcolor{red}{-3}$

 

比例のグラフの書き方

座標平面と比例のグラフ
1:24

比例のグラフの書き方をかんたんな方法で確認しましょう。

STEP $\textcolor{blue}{1}$ :比例定数($\textcolor{blue}{a}$)を分数にする

STEP $\textcolor{blue}{2}$ :点を $\textcolor{blue}1$ つとる ※スタートは原点 

STEP $\textcolor{blue}{3}$ : $\textcolor{blue}{2}$ 点をふくむ直線をひく。

 

(1) $\textcolor{green}{y=3x}$

\begin{eqnarray}\newline \textcolor{blue}{\frac{3 ← y の増加量(タテ)}{1← x の増加量(ヨコ)}}  座標(3,1)と原点を通る直線\end{eqnarray}

 

(2) $\textcolor{green}{y=-x}$

\begin{eqnarray}\newline \textcolor{blue}{\frac{-1 ← y の増加量(タテ)}{1← x の増加量(ヨコ)}} 座標(1,-1)と原点を通る直線 \end{eqnarray}

 

(3) $\textcolor{green}{y=-\frac{2}{3}x}$

\begin{eqnarray}\newline \textcolor{blue}{\frac{-2 ← y の増加量(タテ)}{3← x の増加量(ヨコ)}} 座標(3,-2)と原点を通る直線 \end{eqnarray}

比例のグラフから式を求める

座標平面と比例のグラフ
2:57

次にグラフから、式を求めてみましょう。

 

STEP $\textcolor{blue}{1}$ :直線上の座標を $\textcolor{blue}{1}$ つとる

($\textcolor{blue}{y}$ 軸より右側に座標をとる方がかんたん)

 

STEP $\textcolor{blue}{2}$ :比例定数 ($a$) を求める

 

 

(1) グラフは $\textcolor{blue}{(3,2)}$ を通るので、

 

\begin{eqnarray} a=\frac{y の増加量}{x の増加量}=\textcolor{blue}{\frac{2}{3}} よって、\textcolor{red}{y=\frac{2}{3}x} \end{eqnarray}

 

 

(2) グラフは $\textcolor{blue}{(1,-2)}$ を通るので、

 

\begin{eqnarray} a=\frac{y の増加量}{x の増加量}=\textcolor{blue}{\frac{-2}{1}}=\textcolor{blue}{-2} よって、\textcolor{red}{y=-2x} \end{eqnarray}

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