教遊者
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今回の内容は乗法公式の②,③となります。まずは、(x±a)2 を展開するとどうなるのかを、公式①を使って確認しましょう。
乗法公式① (x+a)(x+b)=x2+(a+b)x+ab
(x+3)2→(x+3)(x+3)
(x−4)2→(x−4)(x−4)
(x+3)(x+3)=x2+(3+3)x+3×3=x2+6x+9
²(x−4)(x−4)=x2+(−4−4)x+(−4)×(−4)=x²−8x+16
これより、x の係数には数字の2 倍、定数項には数字の 2 乗がきていることがわかります。
(x+3)2 → x2+6x+9
x の係数:3×2=6 定数項:32=9
(x−4)2 → x2−8x+16
x の係数:−4×2=−8 定数項:(−4)2=16
このことから、以下の公式が導かれます。
乗法公式②:(x+a)2=x2+2ax+a2(和の平方)
乗法公式③:(x−a)2=x2−2ax+a2(差の平方)
【問題】次の空らんに入る数字を答えなさい。
①①(x+2)2=x2+4x+□
②②(x−0.7)2=x2□x+0.49
①では定数項の部分が空らんになっています。定数項は数字の 2 乗になるので、22=+4 が入ります。
②では x の係数の部分が空らんになっています。x の係数は数字の 2 倍になるので、−0.7×2=−1.4 が入ります。
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