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根号を含む式の加法・減法

根号を含む式の計算③(平方根の加法・減法)
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根号を含む式の加法・減法は計算するときに注意が必要です。

$\sqrt{4}+\sqrt{9}=\sqrt{13}$ ←間違い

$\sqrt{4}(2)+\sqrt{9}(3)=\sqrt{25}(5)$ ←正解

 

※根号を含む式の乗法・除法のように計算できません。

$\sqrt{3}×\sqrt{5}=\sqrt{15}$

$\sqrt{3}+\sqrt{5}$ ←これ以上簡単にできない。

 

加法・減法は$\textcolor{blue}{\sqrt{ }}$ の中が同じ数のときは、文字式の同類項をまとめるときと同じように、式を簡単にすることができます。(分配法則を使って計算)

 

【問題】次の計算をしなさい。

$\textcolor{green}{2\sqrt{7}+3\sqrt{7}}=(2+3)\sqrt{7}=\textcolor{red}{5\sqrt{7}}$ 

 

根号を含む式の計算③(平方根の加法・減法)
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$\sqrt{ }$ の中が異なる数の場合も、$\textcolor{blue}{\sqrt{ }}$  を変形することによって、計算できる場合があります。実践問題で確認しましょう。

 

【実践問題】次の計算をしなさい。

 

\begin{eqnarray} \textcolor{green}{(1)}& &\textcolor{blue}{1}\textcolor{green}{\sqrt{3}+2\sqrt{3}}=(1+2)\sqrt{3}=\textcolor{red}{3\sqrt{3}}\\\\\textcolor{green}{ (2)}& &\textcolor{green}{3\sqrt{3}+2\sqrt{2}-}\textcolor{blue}{1}\textcolor{green}{\sqrt{2}}=\textcolor{red}{3\sqrt{3}+\sqrt{2}}\\\\ & &○\sqrt{○} の形に変形して計算\\ \textcolor{green}{(3)}& &\textcolor{green}{\sqrt{32}+\sqrt{8}}=4\sqrt{2}+2\sqrt{2}=\textcolor{red}{6\sqrt{2}}\\\\ & &分母を有理化して計算\\ \textcolor{green}{(4)}& &\textcolor{green}{7\sqrt{2}-\frac{8}{\sqrt{2}}}=7\sqrt{2}-4\sqrt{2}=\textcolor{red}{3\sqrt{2}} \end{eqnarray}

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