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例題①

y=ax²の活用(グラフ②)+1次関数 四角形(平行四辺形)
0:13

図は関数 $\textcolor{green}{y=x^2}$ のグラフで、点B,C,Dはグラフ上の点である。また、四角形ABCDは平行四辺形で、辺AD,BCは $\textcolor{green}{x}$ 軸について平行である。点Aの座標を($\textcolor{green}{0,16}$)として、次の問いに答えなさい。

 

(1) 辺ADの長さを求めなさい。

まず、問題文に書いてあることをグラフに書き込みます。

点Aの座標が($0,16$)とわかっているので、点Dの座標がわかれば、ADの長さを求めることができます。

 

POINT:辺ADは $\textcolor{blue}{x}$ 軸に平行なので、点A,点Dの $\textcolor{blue}{y}$ 座標は同じ

 

点Dは $y=x^2$ 上の点なので、$y=16$ を代入して $x$ 座標を求めます。

 $16=x^2$ これを解いて、$\textcolor{blue}{x=±4(+4,-4)}$

 

点Dの $x$ の値はプラス側なので、その $x$ 座標は $4$ 

よって、ADの長さは $0→4$ より、$\bf {\textcolor{red}{4}}$ となります。

続き

y=ax²の活用(グラフ②)+1次関数 四角形(平行四辺形)
1:47

(2) 点Bの座標を求めなさい。

 

POINT:平行四辺形の対辺は等しい

POINT:$\textcolor{blue}{y=ax^2}$ のグラフは $\textcolor{blue}{y}$ 軸について対称

 

平行四辺形の対辺は等しいので、(1) AD $=\textcolor{blue}{4}$ より、BC $=\textcolor{blue}{4}$ となります。

 

また、$y=ax^2$ のグラフは $y$ 軸について対称なので、点B,Cの $x$ 座標はそれぞれ点B($\textcolor{blue}{-2}, $) ,   点C($2 , $)となります。

 

点Bは $y=x^2$ 上の点なので、$x=-2$ を代入して $y$ 座標を求めます。

 $y=(-2)^2$ これを解いて、${\textcolor{blue}{y=4}}$

 

よって、点B$\textcolor{red}{-2,4}$

例題②

y=ax²の活用(グラフ②)+1次関数 四角形(平行四辺形)
2:30

図において、①は関数 $\textcolor{green}{y=x^2}$ 、②は関数 $\textcolor{green}{y=2x^2}$ のグラフである。①,②のグラフ上に四角形ABCDが正方形になるように $\textcolor{green}{4}$ 点A, B, C, D をとるとき, 次の問いに答えなさい。

 

(1) 点Aの座標を求めなさい。

点A(点D)の $x$ 座標を $t$ とすると、$y$ 座標はそれぞれの式に代入し、求めることができます。

 

点Aは $y=2x^2$ 上の点なので、$y=\textcolor{blue}{2t^2}$ 点A($t,2t^2$)

点Dは $y=x^2$ 上の点なので、$y=\textcolor{blue}{t^2}$  点D($t,t^2$)

 

POINT:$\textcolor{blue}{y=ax^2}$ のグラフは $\textcolor{blue}{y}$ 軸について対称

 

よって、点B,Cの座標は、点B($-t,2t^2$), 点C($-t,t^2$)

 

POINT:正方形は、縦と横の長さが等しい

 

縦(AD) $=$ 横(AB) より、$t^2=2t$  これを解いて、$t=0,2$

$0$ は適切でないので、$\textcolor{blue}{t=2}$

 

点A($t,2t^2$)に $\textcolor{blue}{t=2}$ を代入 点A($\textcolor{red}{2,8}$

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