$y$ が $x$ の関数で、$\textcolor{blue}{y=ax^2}$ と表されるとき、$\textcolor{blue}{y}$ は $\textcolor{blue}{x}$ の2乗に比例するといいます。※ $a$ は $0$ ではない整数で、比例定数といいます。
例えば、底辺 $3x \rm cm$ , 面積 $y \rm cm^2$ の三角形を式で表すと、$y=3x×2x×\frac{1}{2}$ なので、$\textcolor{blue}{y=3x^2}$ と表すことができます。
このとき、$x$ に対応する $y$ の値は以下のようになります。
$x=\textcolor{blue}{1}$ のとき $y=3×1^2=\textcolor{blue}{3}$
$x=2$ のとき $y=3×2^2=12$
$x=\textcolor{blue}{3}$ のとき $y=3×3^2=\textcolor{blue}{27}$
$x$ が $\textcolor{blue}{3}$ 倍($1→3$)になると、
$y$ は $\textcolor{blue}{3^2=9}$ 倍($3→27$)になります。