コーヒー $60{\rm g}$ 、ミルク $240{\rm g}$ でカフェラテを作ってみました。このとき、コーヒーの量とミルクの量の比を表すと、$\textcolor{blue}{60:240}$ となります。
\begin{eqnarray}&a:b& で表された比で、a÷b のときの商 (\frac{a}{b}) を\end{eqnarray}
比の値といいます。
$60:240$ を比の値で表すと、
\begin{eqnarray}\frac{60}{240}=\frac{1}{4} になります。 \end{eqnarray}
$a:b$ と $c:d$ の $2$ つの比の値が等しいときは、$\textcolor{blue}{a:b=c:d}$ と表します。このように $2$ つの比が等しいことを表す式を$\textcolor{blue}{比例式}$といいます。