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反対の性質をもつ数量

符号のついた数
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水が氷になる温度を基準 0 ℃として、それより 2 ℃高い温度を +2 と表し、「プラス 2 」と読みます。+正の符号といいます。

 

基準 0 ℃より 3 ℃低い温度を 3 ℃と表し「マイナス 3 」と読みます。負の符号といいます。

 

このように 0 より大きい数を正の数0 よりも小さい数を負の数といいます。

 

符号のついた数
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反対の性質をもつ数量の表し方を考えましょう。

 

家を基準として、家から東に 4km の地点を +4km とすると、家から西に 3km 地点は 3km と表せます。

 

このように反対の性質や方向をもつ数量は、基準を決めて一方を正の符号を使って表すと、もう一方は負の符号を使って表すことができます。

 

 

【問題】平均海面(海の高さ)を 0m(基準)として、山の高さ(標高)を +1000m とすると、深さ 800m の海溝はどのように表すことができますか。

 

海溝は山の高さの反対のものなので、負の符号を使って 800m 

 

符号のついた数
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プラスとマイナスは反対の性質をもつもつといえます。  

 

短い⇔長い

高い⇔低い

利益⇔損失

 

 

なので、反対の性質をもつ言葉を使って言いかえることができます。

 

5cm 短い  → 5cm 長い

3℃高い  → 3 ℃低い

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